簡単家計簿のすすめ
日常的にカードローンやキャッシングを頼るのは良くないこととわかっていても、実際にショッピングローンやキャッシングを使わずやりくりするのは難しい状況にある人もいるかも知れません。
衝動買いが多い、ムダが多い、贅沢をしすぎかも知れない、と思ってはいてもいざとなると我慢ができない、というような傾向は若い頃には誰にでもありがちなもので、そのような時期を経てお金とのつきあい方を学んでいく場合もあるわけですが、やはりお金のことですからあまり悠長に構えているのも考えものです。
取り返しの付かないことになる前に、お金についての意識を洗練させておく必要もあるでしょう。
お金は端的には数字ですから、借入れのシミュレーションの活用法を実践するより前の段階で、まずは家計簿をつけることからはじめるのが、お金への意識を高める初歩的な第一歩となります。
わざわざ大げさな家計簿を買ってきて三日坊主で終わらせるよりも、買い物をしたり、外食をしたりしてお金が自分から離れたらすぐ、携帯電話などでメモするだけでもよいのです。
これは今流行の記録式のダイエットとも似た効果があり、どれだけ自分がお金を使っているか、何に対して出費をしているかを具体的に数字で表わすことによってしっかり把握し、問題点を洗い出す良い方法です。
ほかの場合にも言えることですが、問題点の洗い出しと意識の改革がほぼ同時に作用することはめずらしくはありません。
「こんなことにこんな出費をしていたのか」という認識はそのまま次回の出費を防ぐ反省ともなります。
これを繰り返せば、突発的な衝動買いや、カードローンやキャッシングのような、自分以外のお財布を当てにした出費を防ぐことができるようになるはずです。
これらが上手く機能して、結果的に家計が赤字を脱出し、プラスに動くようになれば、もともとは反省やストレスを感じさせたこの簡単家計簿をつけるという行為は、大きな楽しみや喜びへと変化していくでしょう。
借入額ではなく貯蓄額を毎月記録できるようになれば、毎日の生活は想像以上に楽しくなるはずです。